ブログ

2020.02.09

あの世のお正月、十六日祭

 あの世のお正月、『十六日祭(じゅうろくにち)』

宮古島で旧暦の1月16日に行われる、あの世のお正月『十六日祭』。

親族一同でお墓の前に集まり、食べ物と飲み物をお供えし、

お線香に火をともし、うちかび(あの世のお金)を燃やして、

手を合わせた後で、みんなでお墓の前で食事会を行います。

私の弟が、nuisのオードブルを頼んでくれ、お供えをしてくれたおかげで、

親族一同にもnuisのオードブルの味を楽しんでもらえました。

宮古島は親族で集う機会がとても多く、正月や旧正月、お盆、十六日祭などの行事に加え、

地域の運動会、学校の運動会などの体育系イベント、

エイサー、クイチャーなどの舞踊系イベントなどなどと、

少なくとも月に1回以上は顔を合わせます。

この集う機会の多さが、親族のきずなを太くし、地域とのきずなを保っているのだろうなと、

宮古島に戻ってきて生活をしている中で感じました。